日本酒

宮城の日本酒『伯楽星』の特徴とは?こだわりのおすすめ5選を紹介

『伯楽星(はくらくせい)』は、宮城県川崎町の新澤醸造所で醸される日本酒です。

スッキリとした口当たりで淡麗辛口と評される伯楽星は、食事との相性が抜群との評判です。この記事では伯楽星の特徴と歴史、おすすめの5商品を紹介していきます。

伯楽星とは

伯楽星(はくらくせい)は宮城県川崎町にある新澤醸造所の酒蔵で造られている日本酒です。2002年に醸造を開始した、比較的新しい銘柄です。

日本航空のファーストクラスで提供されているなど、日本を代表する日本酒です。世界中の日本酒ファンを虜にする伯楽星。その味は「究極の食中酒」を理念に作られているだけあって、シャープで優しいフルーティーさが特徴です。

伯楽星のこだわりは「究極の食中酒」

伯楽星が目指す日本酒。それは「究極の食中酒」。

料理の味を引き立て、邪魔をしない淡麗な口当たり。2杯目、3杯目と進むような日本酒こそが伯楽星なのです。

現在の日本酒の大きなトレンドは、華やかな吟醸香のある銘柄と言われています。全国の日本酒コンテストでも上位の銘柄は吟醸香を前面に出した日本酒が多くを占めています。

しかし伯楽星はあえて流行の日本酒よりも糖度を半分程度まで抑えた酒造りをおこなっています、スッキリとしたキレの良さが感じられます。

伯楽星を醸す「新澤醸造店」について

新澤醸造店 -NIIZAWABREWERY-

伯楽星を醸造している新澤醸造店は、1873年に現在の宮城県大崎市に創業しました。伯楽星のほかに「愛宕の松」を製造しています。

2011年の東日本大震災では、酒蔵3軒が全壊という甚大な被害を受けました。その後、現在の酒蔵がある宮城県川崎町へ移転します。

2019年には当時入社3年目の22歳だった渡部七海(わたなべななみ)氏が全国最年少女性杜氏として就任。それまでの経験や概念に捉われない、新たな日本酒づくりに積極的に取り組んでいます。

それぞれが学び、お互いに刺激し合うことで良いお酒を造ろうとする姿勢は、日本酒業界に新たな風を吹き込んでいます。

伯楽星のふるさと:宮城県川崎町について

伯楽星が醸されている宮城県川崎町は、人口が約8,000人の小さな町です。

町の面積の約85%が蔵王連峰で構成される山々が占めており、豊かな自然と水が日本酒づくりを支えています。

東北唯一の国立公園である、国営みちのく杜の湖畔公園があることでも知られています。

伯楽星のおすすめ4選と口コミを紹介

伯楽星 特別純米

特別純米酒ならではのスッキリとした口当たりと米の旨さを両立した日本酒です。香りはメロンやバナナに例えられるようなフルーティーで、後味に穏やかな酸味があります。焼き鳥などのお肉料理にぜひ合わせたい一本です。

伯楽星 純米吟醸

伯楽星の「究極の日本酒」がもっとも感じられる日本酒が純米吟醸です。冷やして飲むことでキレの良さが際立ち、水のような口当たりの良さが食事との相性抜群です。刺身や塩焼きなどの魚料理と合わせると、より旨さが感じられるでしょう。

伯楽星 純米大吟醸

日本航空のファーストクラスでも提供されている、伯楽星の看板商品です。純米大吟醸ならではの酵母の豊かな香りを感じつつも、米の香りや旨さが感じられる伯楽星らしい日本酒です。和食だけではなく洋食や中華など、どんな料理でも一緒に楽しめるような懐の深さがあります。

伯楽星 純米大吟醸 ひかり

増田屋本店
¥11,000 (2023/01/15 08:48時点 | 楽天市場調べ)
\ポイント最大10倍!/
楽天市場
\抽選で最大全額ポイントバック!/
Yahooショッピング

贈答用としても喜ばれる、伯楽星の最高級品が「伯楽星 純米大吟醸 ひかり」です。

精米歩合は驚きの15%。お米の旨みを最大限凝縮し、雑味を取り払った味は、バナナのような甘い香りがふわりと感じられます。

まとめ

究極の食中酒を目指して醸造されている「伯楽星」についてご紹介しました。

日本酒の近年のトレンドである華やかな香りのある日本酒とは異なり、毎日の食事を引き立てる長く楽しめる日本酒であることがお分かりいただけだでしょうか?

ぜひお気に入りの1本を見つけてください。

-日本酒
-